「じぶん・家族第一主義」という考え方が、ProFutureでは非常に大切にされています。家族や自分を大切にしながら働くための仕組みや職場の雰囲気について、メンバーのリアルな声をお届けします。
(記事、プロフィール中の肩書等は、2023年3月現在のものです)
PROFILE
生方 苑美
2013年入社/サブマネージャー
2013年4月入社後、現在はHRプロを中心とするWEBメディアの運用管理、広告のデータ分析などを担当。家族構成は、同い年の夫と小4の娘と、猫1匹。
辻 智美
2019年入社/ディレクター
2017年12月に業務委託として参画後、2019年9月に正社員として入社。主に受託制作案件の進行管理とWebマーケティング支援等を担当。家族構成は、夫と年の離れた3人の子供(小1、中2、社会人)、猫1匹。
茂木 ひかる
2022年入社
2019年6月に派遣社員として参画後、2022年6月に正社員として入社。営業部内の営業支援を担当。家族構成は、夫と受験生の娘、犬1匹。
丸山 耕治
2021年入社/シニアディレクター
2021年10月入社。Webディレクターとして、主に社内の開発案件のディレクションを担当。家族構成は、妻と、中2の娘。
――皆さんProFutureには転職で入社されていますが、「家庭との両立」「働きやすさ」という面でProFutureに入社して何か感じることはありますか?
生方/私、前職を妊娠出産を機に辞めていて、そこから保育園確保するまでの期間はまるっと家にいました。なので「何もかもがここから始まる」みたいな感じでProFutureに入りました。入社した当時から働きやすいな、とは思っていたのですが、自分の働き方のことを周囲の人に言うと「そんなことできるんだ」「それはなかなかないね」と驚かれることが多かったです。
――「それはなかなかない」というのは、例えばどういうところでしょうか?
生方/時短でも働きやすいというところですかね。もちろん他社でも時短は取れてると思うんですけど、時短の際の業務の割り振り方だったり…あと…
辻/「肩身の狭さ」?
生方/そう、肩身の狭さみたいなのが全然なかったな、と。通勤に使っている路線の本数が少なくて、17時になったら「1分でも遅れたら死ぬんであがりますっ!」ってパソコンを叩き切るようにしてダッシュで帰ってたんですが、みんな「急ぎな急ぎな!」みたいな反応でした。「え?帰るの?」みたいな反応は一切なかった。子供がインフルエンザにかかった時にも、当時はリモートが浸透していなかった時代なのに「全然自宅で勤務で良いよ、家で出来ることをやってもらえれば」と提案していただけたり。子持ちの肩身の狭さみたいなものはProFutureに入社してからは感じることがなかったです。
――そういう職場の雰囲気になっているのはどういうところに理由があるんでしょうか?
辻/業務の性質にもよると思うんですけど、個々の仕事が割と独立してるので、自分の裁量で優先度順に片付けることができるというのはあるかもしれません。例えば子供の発熱などで唐突に早退する場合、どうしても今日しなきゃいけない事は人に頼むけれど、基本的には自分で後からリカバーすることができる。
つまり、休んだからといって自分の業務のしわ寄せが他の人に行くことが極めて少ないんですよね。もし自分の業務の裁量の範囲がすごく狭くて、早退する時に全部他の人にお願いをしなくちゃいけない場合、どんどん肩身も狭くなってくる。
――それぞれが自分の裁量で仕事ができるというのが大きいんですね。
辻/そうですね。でも助け合いとかお互いを気にかける雰囲気というのもしっかりあって。誰かが体調を崩したら、周りは純粋にその人の体調の心配をするだけだし、お子さんが風邪引いた時も同じで、お子さんの体調のことを純粋に心配するだけで、迷惑な顔なんてしないじゃないですか、お互い。その空気がすごく心地良いですね。
――辻さんは元はフリーランスとして働かれていたんですよね?ProFutureに入社する際に何か不安はありましたか?
辻/めちゃくちゃ心配だったのはやっぱり「子供がいても続けられるのか」「自分が求める働き方を『いいよ』と言ってもらえるのか」という点です。過去には子供が熱を出してどうしても出社できずクビになったりとかも経験したので…。再び組織に属して働くうえでは心配だなと思ってました。
ただ、入社前にProFutureをググったら、サイトに『じぶん・家族第一主義』って書いてあったんですよ。寺澤さんの『じぶん・家族第一主義』に関する思いも書かれていて、これを言ってくれる会社だったら大丈夫かもしれないなってすごく安心したのを覚えています。
茂木/私は、ProFutureで派遣として就業し始めたのは子供の高校受験にさしかかるタイミングでした。我が家は一人っ子なので受験経験がなくどんなものかもわからず、スケジュールとかも探り探りで。ある時、子供の志望校を急遽チェンジするための手続きが必要になり、上司に「すみません、半休ください」とお願いする事がありましたが「そういうの、どんどん遠慮なく言ってね」と言ってくださって。
上司や周りの皆さん自身が色々な事情も抱えていて、「何かあれば、やりくりしあいながら、出来ることはカバーしあいたい」という感じで、そういう空気が普通に流れているんです。
――制度というのもある程度あるかもしれませんが、人の雰囲気が大きいんでしょうか?
茂木/あると思います。相談しづらい空気は全くないと思います。部署に関わらずなんですが、この会社でそういう壁は全く感じなかったですね。
丸山/私も、上司の村上さんの存在は大きいですね。私の業務をしっかり把握してくださっているので、よっぽどの技術的なことじゃない限りは「何とかしますよ」って言ってくれるんですよね。村上さんだけじゃなくて、周りのメンバーも、そういった時は嫌な顔をせず私の業務を肩代わりしてくれる。だからあまり心配せず、お休みを取ることができます。
今までは、例えば娘の調子が悪いなという時も自分は手を出せない、出しにくいような状況があって、全部妻に任せなければいけないという事が結構あった。ProFutureに入社して、休みやすいという事が精神的な安心感に繋がっている気がします。
実際、家族の事にも対応できるようになっています。妻は基本は家でできる仕事をしていたのですが、最近では外での仕事も出来るようになりました。そういう意味ではこの会社に入った事で大きな変化が得られた、と思っています。
――ご自身が家事をやる時間も増えましたか?
丸山/めちゃくちゃ増えましたね(笑)
洗濯物を干すのって大変じゃないですか。でもずっと任せっぱなしだった。今は半分以上私がやってますね。掃除機もかけますし!
辻/ワンオペで家事育児をやっていると、外で働きに行くのは、なかなか踏ん切りがつかなかったりしますもんね。
丸山/そうなんですよね。妻も年齢的に『就職するには何かスキルを身に付けないと』っていうタイミングに近づいてたんですが、働く選択肢を広げる事ができて、今すごく幸せですね。
生方/あとは、みんなお互いを信頼してるんですよね。別にサボってる訳じゃないし、怠けたいから休む訳じゃないのは百も承知、みたいなところがベースにある。だからみんな休むことに対して「休みなよ!」って背中を押す事はあっても「え…?」って眉を潜める事はない。それはうちの部署だけに限らず、全社的にそういう空気があって、すごく良いなと思っています。
それに加えて余暇とか「自分のためのお休みも是非取って欲しい」って、背中を押す土壌があって、そこが良いなと思います!
丸山/そういうのは安心感が芽生えて、精神的な安定性がとれる。そういう対応をしてもらえると、自分としても仕事でもっと貢献したいというか、フィードバックしたいという気持ちになるっていう、良い循環になっていますよね。
生方/そう、良い意味で信用を裏切りたくないとか『信頼してもらってるんだからもっとちゃんとやろう』って気持ちになりますね。
――ProFutureは休暇に関する制度も少し特徴的なものがありますよね
生方/まず、単純に休みが多いですよね。年末は12月28日までなので世間並ですけど、年始が1月5日まで会社が休みなので、年によっては年末年始で10日以上お休みになる。10連休って、社外の人に話すとちょっとびっくりされます。社会人になって10日以上堂々と休む機会ってそうそうないですよ。
丸山/そうですね。お給料もらいながら休めるってないですね(笑)。
そういえばこの会社の「有給推奨日」とか、すごいなって思いました。他の会社じゃ無いよ。
茂木/確かにそうですね。私も無かった気がします。
丸山/「推奨されてるから」って堂々ととれますよね(笑)。
辻/飛び石連休の時、有給推奨入ったりしがちですよね(笑)
丸山/あと、入社してすぐに有給が支給されたのが大きくて。めちゃくちゃ安心しましたよ。あんまり無いんじゃないですかね。1~2日くらいはくれる会社はあったかもしれないですけど。うちは結構まとまってくれるから、スタートする段階で安心材料だなって思いました。
生方/私、最近知ったんですけど、世の中では健康診断の日は別に休みではないっていう…。「終わったら(業務に)戻ってきて」って会社がほとんどのようで。世間知らずですみませんでしたって感じでした。うちの休みは寺澤さんが考えた「夢の休み方」みたいなのがあるので…
――自由休暇ですね。
生方/有給プラス5日ですよね?健康診断休暇も含めて、ProFutureには色んな独自のお休みがありますよね。
――はい、まずは年次有給休暇が法定より有利な形で付与されます(※)。それに加えて、自由休暇が5日間、アニバーサリー休暇1日、健康診断休暇1日等が付与されます。
法律で、「年次有給休暇の年間5日消化」が定められているのですが、その義務の対象はあくまで年次有給休暇だけなので、アニバーサリー休暇等を消化しても全く関係ないんですよ。でも休みきれないですよね(笑)
生方/いや本当に(笑)。でも『年次有給休暇の繰越できる分を残して、繰越できない分で90%消化』という目標を自らに課していますね。あと、小学校に入るとやれ参観日だ、やれPTAだ、やれ運動会の予行練習だみたいな呼び出し系があったりする。だから私は学校関係で半休を結構使っています。めちゃくちゃありがたいです。
辻/うちは子どもが2人いるんで、授業参観とか三者面談とか保護者会とか、それぞれの用事で交互に使っていくとあっという間に減っていきます。小学生と中学生なので、行事が月に2回あったりするんですよ。
それでも全然賄えてますね。2時間休とか半休とか、自由に組み換えて取れるので、やりくりしやすいです。
生方/あと、スライド出社が割とフレキシブルにできるのもありがたいです。小学校の当番や、地域での朝のゴミ当番の時等に大活躍しています。
スライドできることによって「出勤してたら絶対に対応できないし、リモートだとしてもちょっと時間的にギリギリだなぁ」みたいなケースを、気持ちよく対応できるみたいなことが私は結構ありました。
――週4勤務、時短勤務等、人によって働き方をあわせられる風土がProFutureにはありますよね。
茂木/私も週4日の勤務です。働き方も時間も、変化させていけるのは本当にいいですね。私は派遣時代には時短勤務だったのですが、正社員になってからは勤務時間を少し伸ばし、日数は週4でOKをもらいました。この先落ち着いてきたら週5での勤務も考えています。
働き方の選択肢も今ほど多様にない時代にも働いていた経験があるので、「話を聞いてもらえる。まずは相談してみよう」と思えるのは安心感があります。
生方/あと、相談して検討テーブルに乗るのも早いし、乗ってから戻ってくるまでもめちゃくちゃ早い。「もうそんな解決策携えて戻ってきたんですか?」みたいな。私、1回病気で休職した事があったんですけど、その時に手術・入院・治療期間などで働けないなと思い、相談をしたんですよ。そしたら速攻で社長まであがって、寺澤さんが「何とかするから大丈夫だよ!全て良きようにやってもらって大丈夫!」って感じで、本当に良きようにしてもらった。調整とか判断をすごくしてくれるなぁって本当に思いました。
当時1年も在籍していない社員なので「じゃあ治療に専念して」って言われて終わりかなというのは、当然覚悟してたんですよ。でも「いいよいいよ。行けるとこまで行こう!伴走するよ!リモートなんかも試してみよう」という反応だったのは本当にありがたかったです。
――2014年当時から色んな働き方に挑戦をしていたからこそ、コロナの流行時等も柔軟な対応が出来たのかもしれません。コロナ以前から長野等の地方で勤務するメンバーもいたこともあり、現在のリモート中心の働き方に繋がっています。なんだか良い流れですよね。
辻/1時間ひたすら会社をほめる時間になっちゃったけど(笑)
――逆にもっとこうして欲しいみたいなのありますか?
全員/これ以上望んだらバチ当たりそう!(笑)
ーーー皆様、ありがとうございました!
(※)ProFutureの年次有給休暇について
年次有給休暇は、6か月以上継続的に勤務し、かつ、全労働日の8割以上出勤した労働者への付与が労働基準法で義務付けられています。
日数としては、入社半年後に10日の付与が定められています(所定労働時間が週30時間以上・週5日以上の場合)。
ProFutureでは、労働基準法を上回る対応として、
入社初日から1~6日の年次有給休暇等の付与をしています。(日数は入社月による)
例えば、中途採用で8月に入社した場合、
年次有給休暇:6日(半年後に追加で6日の付与)、計12日
自由休暇:3日
アニバーサリー休暇:1日
健康診断休暇:1日
が付与されます。