クロストーク

「挑戦」を支える、人と人との信頼



2022年夏、採用サイトのリニューアルにあたって、「再発見プロジェクト」が立ち上がり、各部門からメンバーが集まりました。
部門ごとの確立されたカラーがあるProFutureの「現場の生の声」を出せるコンテンツ作りを目指し、採用サイトの制作や記事の編集を担当。
コンテンツを作るにあたって、プロジェクトメンバーからは「挑戦」「信頼」「成長」等という言葉がProFutureを表すキーワードとして上がりました。

(記事、プロフィール中の肩書等は、2023年3月現在のものです)

PROFILE

「挑戦」を支える、人と人との信頼

相原 奈海

マーケティングソリューション部 2019年入社

ProFuture新卒一期生として、2019年4月に入社。インサイドセールス、カスタマーサクセス等を経験後、営業部門で法人営業を担当。

「挑戦」を支える、人と人との信頼

小松 千紗

マーケティングソリューション部 2021年入社/サブマネージャー

教育業界、派遣業界での法人営業を経験後、2021年1月にProFutureに入社。マネージャーの元でメンバー育成にも挑戦中。

「挑戦」を支える、人と人との信頼

高槻 森水

HRサポート部 2020年入社/リーダー

金融機関からの、異業種・異職種転職として、2020年4月にProFuture入社。新規事業部門にて商品開発、調査等を担当。

「挑戦」を支える、人と人との信頼

丸山 耕治

メディア制作部 2021年入社/シニアディレクター

2021年10月にProFuture入社後、WEBディレクターとして活躍。SE経験を活かし、WEBメディアの基盤整備やSE採用にも取り組む。

──今回の座談会では、特に「挑戦」というキーワードについてお話を伺えればと思います。日々の業務の中で、「挑戦」を実際に感じられる場面はありますか?

高槻/僕は入社した時点で、それが「挑戦」という感じだったんですよね。前職が金融機関で今やってる仕事と全然違う仕事だったので、入社した時から「挑戦」みたいな感じです。

元々金融の事務みたいな事をずっとやっていて、そこからいきなりProFutureで新規事業開発に入ったんですよ。

システムの開発をするんですが、コードを自分で書くことはないものの、業者の方に「こういう仕様で作ってください」と打ち合わせしたり、イベントの企画やリサーチ業務もしてみたり。所属しているHRサポート部には本当に色々な業務がある中で、どんどん仕事を任せてもらえる。業務内容が転職前と全然違う中でも挑戦させてもらえるのがProFutureの風土なんだ、とすごく感じました。

 

──ProFutureのメンバーは殆どが中途採用なので、前職との違いがより明確に分かるかもしれませんね。

丸山/私の経験なのですが、前職では新しい事を提案しても実現できないような環境で、過去の経験も全然生かせなくて…それで色々と苦労したところがありました。
ProFutureでは、「こうじゃなくては」みたいなところが、あまりないな、と感じました。
開発グループとしては、エンジニア採用やインフラ整備等で沢山の課題があるのですが、提案する度に上司からは「まあ、あなたが言うなら良いことなんでしょ。やってみて」みたいな感じで(笑)。

それに、これまでの経験上、「挑戦」をしようとすると必ず足ひっぱるような人っているんですよ。で、大体そこから輪が乱れたり、綻んでいっちゃったりする。この会社ではそれはなくて、「挑戦」してる人を貶めることが無いので、やりやすいですよ。

高槻/ProFutureで足を引っ張ろうとするような発言をすると、言った人間に対して「何だこいつ?」っていう風にちゃんとなりますよね
 

──足を引っ張ろうとする人をちゃんと咎める、健全な雰囲気はありますね。

相原/会社自体も成長するために、そんな人を置いておく場合でもないですよね。
 

──相原さんは、新卒一期生としてProFutureに入社しましたが、どのような「挑戦」実感を持たれていますか?

相原/皆さんが中途入社のなかで初めての新卒として入ったので、それ自体が挑戦というか、日々新しい事で刺激ばかりというか。
まだまだ会社としても手探りの状態だったので、自分たちが今後のあり方をつくる…という状況でした。

一番印象的だったのは、私が入社1年目の時に立ち上げられたインサイドセールスに配属されたときのことです。誰もまだやっていないゼロベースからの立ち上げを、入社間もない中で経験できたのは貴重なことだったと思います。
その後カスタマーサクセスに移ったのですが、自分としては営業に行きたくて(笑)
どうやったら営業に行けるのかと思い、上長に相談したところ「ちゃんと成果出せたら営業行けるから、頑張りな」と言われたので、自分の中で「挑戦」をして、営業に行けたという事がありました。
きちんと結果を出せれば、色々な事を任せてもらえるような会社かな、と感じました。
 

──「やりたいことをやれる」「任せてもらえる」という部分も大きい会社なのですね。

小松/そうですね。ProFutureが大事にしていることとして、「自由」という考え方もあるんですけど、そこに「自律」と「自走」も伴うな、とすごく思っています。もちろん発言は自由に出来るんですけど、実際に形にしていく中では発言をした人に責任があるというか「発言したからには最後までよろしくね」みたいな。
最初から全部考えて自分で形に出来るところが、結果的に「挑戦」っていうのに繋がっているんだと思います。
 

──結果を出した方は評価もされる環境とのこと。小松さんは、挑戦を評価されて短期間で昇格をし、入社した年に「挑戦賞」も受賞されていますね。

小松/いや、本当に機会に恵まれていましたね
 

──年功序列の会社では考えられないことかと思います。そういう意味で、評価制度の部分も整っているのかもしれません。

丸山/評価制度の中では、「バリュー評価」って凄く良い仕組みだなと思います。ProFutureには定量評価の「パフォーマンス評価」と定性評価の「バリュー評価」の二軸があるんです。
もちろん成果があがるのが一番ですが、それに裏付ける行動が伴ってるかを見て、クロス評価になってる感じが良い。
特に制作部門からすると「成果」ってすごくわかりづらい。そういうところをバリュー評価で拾ってもらえて「挑戦してる」ということ自体が評価してもらえるのはすごくありがたいですね。これまでの会社では、こういう仕組みはなかったです。

相原/制度、仕組みで言うと、Uniposも良いですよね!
ちょっとした頑張りに「いいね !」を伝えあえるので、モチベーションに繋がっていると思います。

──日々の中で成長を感じることが多い環境のようですね。

小松/常に成長を求められてるな、っていう感覚がありますね。
バリュー評価の項目の中に、「会社への提供価値やお客さんへの提供価値」というのがあるんですよ。なので止まらずに、現状に満足せずに「もっとないかな?もっとないかな??」って探し続けられているのかなと思っています。

営業って一通りの流れを覚えちゃうと、実は同じことの繰り返しで、何も努力しなくてもできちゃう部分があります。だからこそ、「バリュー評価」のおかげで新しいことへの挑戦を意識できているのかもしれません。

相原/新商品も次々と出てくるので、常に「満足する」ってことはない感じはしますよね。会社としての環境も次々と変化していて、「現状維持じゃだめだよ」というメッセージを常に受け取っています。

高槻/少数精鋭で色んな仕事を器用にこなさないといけない部分もあるので、それも成長のポイントになりますね。
最初はしんどい事もありましたけど、「あ、なんか意外とできることガンガン増えてるな」みたいな感じがして。前職から転職する時は、履歴書に何書こうかなってすごく困ったんですよ。でも次転職することがあれば「書くことがありすぎて困る」っていうぐらいです(笑)

丸山/私の場合は、新しいことを覚えるみたいなところは、正直減ってるな、とは思うんです。でも、「個人が得意としてるところを伸ばしてくれる」環境があるので、引っ張り上げられて成長してんじゃないかな。
 

──お話を聞いていると、上長がきちんと部下たちの特性を把握してることが多いようですね。

丸山/「あなただったら、こういうことが得意だろうからやってごらん!」みたいなことは多いと思いますね。もちろん苦手なところもチャレンジさせてもらえるんですけど、ある程度できるところは「もうお任せ!」みたいなことがあるのかなって。

高槻/一方で、「やべえ!」という時に出てきてくれる、という安心感はありますよね。そういう時にハシゴを絶対外さないっていう信頼感。

小松/うん。間違いない。

丸山/手を抜いたら当然ダメ、という厳しさはあります。でも、全力で考えてやって「ほうれんそう」をした上で間違えちゃった場合には「もー、何やってんだお前~」という感じになる。挑戦で結果が出なくてもそれは大丈夫、むしろ挑戦したことが評価される風土があると思います。

小松/上長からの問いかけやフォローで『自分で成長した』って気持ちになっているな、と常々感じますね。これが信頼が厚くなるポイントなのかなとは思います。

相原/そうですね、「とりあえず何でもやってみなよ」みたいに言ってくれる事が本当に多いです!そこに救われてるところはいっぱいあるかな。
自分が成長するために「何が必要なんだっけ?」っていうところから相談に乗ってくれて、それに対して『これをやった方がいいんじゃないか』というのを自ら答えにたどり着くように導いてくれる。
 

──上長との連携がしっかりとしているのですね。

小松/そうですね。前の会社と比べて、ほぼフルリモートというのもありますが、1on1等で直接話す機会が多いな、とすごく感じますね。上長との定例の1on1だけではなく、部長や社長と話す機会も用意されているので、ありがたいなあとは思います。
しかもそこで意見の幅に制限がなくて、全然ぶっちゃけて言えちゃうみたいなところが、心理的安全性に繋がってるのかなと思います。

高槻/社長と1on1の面談が年1ありますからね。

相原/なんなら社長に飲み会で直接言っちゃいますよね。「これしたいんですけどね~」って(笑)

小松/それを社長が「何言ってんだ」と黙らせるっていう感じが全くないですよね。むしろ提案大歓迎!マネージャー以上の方は皆さんそうで、「意見したら折られるだろうな」みたいな怖さはないかな。

高槻/私が以前行った、全社向けの「人的資本」の勉強会なんかも、寺澤さんとの飲み会発なんですよ。「こういう会があるといいな」と話していたら、「君がやってよ」となり、その場のノリと勢いで、「はい、やります」って(笑)

一同/あれ分かりやすかった!

高槻/本当ですか?ありがとうございます!

相原/ベンチャーらしく「その場のノリ」って多いですよね(笑)「もうやっちゃおうよ!」って。
で、みんなの能力も高いし、会社としても応援してくれるし実際できちゃう。

小松/ベンチャー特有の「ノリ」もありつつ上司のサポートもしっかりあるので、安心感はありますよね。

相原/あとは、若手だけではなく、中途の方中心なので経験豊富な方が沢山いて支えあっている部分もあるかも。

丸山/自分含め、40代で中途社員としてご入社される方も多いですからね。色々な人が働きやすい状態になってるかなと思うんです。
 

──ベンチャーと伝統的な企業の、良いところを取ったような雰囲気があるのかもしれませんね。

相原/そうですね、社長がお年玉配ってくれる感じの雰囲気はあるかも(笑)

小松/それわかります(笑)
 

──最後に、今後こうしたい、ProFutureをこうしていきたい、という想いはありますか?

丸山/今回話したような座談会を定期的にやって、アップデートしていくとか良いかもしれないですね。

高槻/そうですね、2年後とかでも全然変わりますしね。色んなテーマについてコンテンツを作ってみたいです!

小松/そうですね、第 1 回、第 2 回のように続けていきたいです!

──皆様、ありがとうございました!